メディカルサポネット 編集部からのコメント9月に入り、認知症介護基礎研修の義務化まで半年を切りました。認知症の研修を受けたことがない無資格の介護職員は、来年度から研修を受けることが必須となります。 義務化はされますが、即座に必要というわけではなく、雇用されて1年以内に受講していれば問題ありません。 |
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来年度から全ての無資格の介護職員に「認知症介護基礎研修」の受講が義務付けられる。9月に入り、施行まで残り半年をきった。【Joint編集部】
この「認知症介護基礎研修」は、その名の通り認知症介護の基礎を学ぶもの。トータル6時間で、例えば「認知症の人の理解」や「対応の基本」、「ケアの留意点」といった内容で構成されている。
厚労省は2021年度の介護報酬改定で、サービスの質の底上げを図る目的で無資格の介護職員への義務化を決断。3年間の猶予期間を設け、2024年度から完全適用(*)するルールを定めていた。来年4月が近づくなか早期の対応を呼びかけている。
※ 例えば「初任者研修」なども含め、既に一定の研修を修了していたり資格を持っていたりする人は義務化の対象外。新規採用の無資格の職員については、採用後1年以内に受講してもらえばよい決まり。
来年4月からはこのほか、非常時に備えた業務継続計画(BCP)の策定なども全ての事業者に義務付けられる。
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出典: JOINT
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