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2023.04.21
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自殺・ひきこもり問題顕在化で障害者計画見直す
青森県、対象者の実態・ニーズ把握など支援

メディカルサポネット 編集部からのコメント

全国平均と比較して、人口10万人当たりの自殺死亡率が高い青森県。就職氷河期世代の就職難などを背景としたひきこもりも顕在化しているといいます。その問題に対応するため、県は内容を見直した第4次県障害者計画を公表しました。

        

 青森県は、第4次県障害者計画(2023-26年度)を公表した。「自殺問題やひきこもり問題の顕在化」「医療的ケア児等支援のニーズの高まり」などを踏まえ、計画の内容を見直した。【新井哉】

 

 計画では、人口10万人当たりの県内の自殺死亡率を、「全国と比較すると依然高い状況」と説明。ひきこもりについても、就職氷河期世代の就職難などを背景に、社会問題として顕在化しているという。

 

 このような状況を踏まえ、自殺者を減らすため、「こころの悩みに対応する相談窓口」の普及啓発を図ったり、自殺対策の研修などの取り組みを推進したりする。

 

 また、市町村のひきこもり支援を充実させるため、▽相談窓口の明確化・周知▽支援対象者の実態やニーズの把握▽市町村プラットフォームの設置・運営-を支援する。

 

 医療的ケア児への支援も推進する。具体的には、「小児在宅支援センター」と「医療的ケア児等圏域アドバイザー」が連携し、相談に応じる。また、小児在宅支援機関を増やしたり、支援者の技術向上を推進したりする。

          

 出典医療介護CBニュース 

    

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