メディカルサポネット 編集部からのコメントFAXや郵送で事業所間やり取りすることも多いケアプラン。現場の事務処理の負担を減らすために開発されたケアプランデータ連携システムが4月20日から本格運用開始となります。厚生労働省発表によると、事業所の利用申請は4月1日から、公益社団法人国民健康保険中央会のサイトで申し込めます。利用料金は1事業所あたり税込年間2万1000円です。 |
《 厚労省 》
居宅介護支援事業所と他の介護サービス事業所によるケアプランなどのやり取りをオンラインで効率化する「ケアプランデータ連携システム」について、厚生労働省は今後の導入スケジュールを明らかにした。【Joint編集部】
公式サイトで4月1日から利用申請の受け付けを始める。クライアントソフトの提供は4月14日から開始。その後、4月20日から本格運用をスタートさせる。公式サイトで今月13日までに公表した自治体向けの説明資料に明記した。
「ケアプランデータ連携システム」の整備は、介護現場の事務負担の軽減を具体化する国の施策の一環。毎月のケアプランやサービス利用票(予定・実績)などの共有を、FAXや紙の手渡し、郵送といった煩わしい手段で行わなくて済む環境を作る狙いがある。利用料は1事業所あたり年間2万1000円(消費税込み)。
厚労省は、「より多くの事業所が利用することで事務負担の軽減効果が高まる」と説明。4月1日以降の積極的な利用申し込み・導入を呼びかけている。
出典: JOINT
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