メディカルサポネット 編集部からのコメント河野太郎デジタル相は閣議後記者会見で、介護サービス事業者と利用者とが契約の際に交わす書類の押印を「省略可能」と明言しました。デジタル庁には「事業者と利用者の契約の際に押印を求められるケースがある」という声が寄せられており、押印廃止の流れを受けて厚生労働省と調整したと報告しました。 |
《 河野太郎デジタル相 》
河野太郎デジタル相は21日の閣議後記者会見で、介護サービス事業者と利用者とが契約を交わす際の書類の押印について、「省略可能」と明言した。【Joint編集部】
「事業者と利用者の契約の際に押印を求められるケースがある。今の押印廃止の流れに逆行しているのではないか、という声がデジタル庁に寄せられた」
河野大臣は会見冒頭でこう切り出し、厚生労働省と調整したと報告。「利用者の利便性を向上させる観点から、契約時の認印は省略可能であるということを、厚労省から業界団体などに改めて周知して頂く」との方針を示した。
あわせて、「押印が不要だということが明らかになっている契約書の様式を、標準的な様式として厚労省から事業者に示してもらう」と表明。「今後ともデジタル化の恩恵を感じてもらえるよう着実に取り組んでいく」と述べた。
出典: JOINT
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