メディカルサポネット 編集部からのコメント東京都の梅毒報告数が過去最多を更新し、前年の約1.5倍の規模になりました。2022年の梅毒報告数(速報値)は3,651人で、1999年の調査開始以降で最も多かった21年の報告数を1,200人上回っています。 |
東京都の梅毒報告数が2年連続で増加し、過去最多を更新したことが、都が公表した2022年の梅毒の流行状況で分かった。前年の約1.5倍の規模となっている。【新井哉】
22年の梅毒報告数(速報値)は3,651人で、感染症法に基づく1999年の調査開始以降で最多となっていた21年の報告数を1,200人上回っている。
年齢階級別・性別報告数で見ると、20歳代の女性が940人で最も多く、以下は、30歳代の男性(631人)、40歳代の男性(575人)、20歳代の男性(539人)、50歳代の男性(369人)、30歳代の女性(208人)などの順だった。
推定感染経路のほとんどが性的接触とされており、異性間が同性間よりも多い状況が続いている。
出典: 医療介護CBニュース
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