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2018.06.26
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1638床の病院整備計画、埼玉県が公募へ 回復期や救急など地域医療に必要な病床が条件

メディカルサポネット 編集部からのコメント

二次保健医療圏での地域医療の充実に向け、回復期や救急など地域医療に必要な病床を条件に、1638床の病院整備計画を埼玉県が公募します。

 

埼玉県は25日までに、1638床の病院整備計画の公募を行うことを明らかにした。病床が過剰となっている3つの医療圏を除くすべての二次保健医療圏が対象。回復期や救急など地域医療に必要な病床が条件となっている。【新井哉】

 

埼玉県が明らかにした病院整備計画の公募

 

県内の基準病床数は、既存病床数よりも1638床多い5万739床となっている。これを踏まえ、県は基準病床数に合わせる形で1638床の増床枠を準備した。

  

県地域医療構想で特に不足することが推計されている、地域包括ケアや回復期リハビリテーションなどの回復期機能を担う病床が公募対象となっている。

  

このほか、▽がん・脳卒中・急性心筋梗塞に対応する高度専門医療▽救急▽周産期▽緩和ケア―といった医療機能も求めている。

  

県は7月23日から8月24日まで計画を受け付け、地域医療調整会議で協議を行った上で2019年1月に採用する計画を決める予定。

 

  
出典:医療介護CBニュース

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