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2018.06.21
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総合診療専門研修、過疎地域などの研修が「条件」~専門医機構が一次審査基準を改訂

メディカルサポネット 編集部からのコメント

日本専門医機構が総合診療専門研修プログラムの一次審査の基準を改訂しました。過疎地域についても地域医療対策協議会の意見を反映させ、研修が条件となりました。関係各位は最新情報の確認をお願いします。

 

日本専門医機構は13日までに、総合診療専門研修プログラムの一次審査の基準を改訂したことを明らかにした。これまでの基準では、過疎地域や医療資源の乏しい地域などでの研修を「優先する」としていたが、今回の改訂では、この研修を「条件とする」とした。【新井哉】

 

総合診療専門研修プログラムの一次審査基準の改訂版

今回の改訂では、研修地域の項目に加え、同機構が定めていた医療資源の乏しい地域についても、都道府県の地域医療対策協議会の意見を反映させる仕組みに改めた。

 

過疎地域の範囲についても、「過疎地域として指定された町村を含む郡部は過疎地域とする」との見解を盛り込んだ。

 

同プログラムの整備基準も改訂し、過疎地域の文言を付け加えた。例えば、「地域医療・地域連携の対応」の項目では、1年以上の研修が望ましいとした地域(へき地、離島、医療資源の乏しい地域)に、過疎地域を追加した。

 

  
出典:医療介護CBニュース

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