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2018.05.29
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【感染症情報】手足口病、前週比約76.7%増 九州地方で感染拡大

メディカルサポネット 編集部からのコメント

国立感染症研究所が2018年5月14~20日の5類感染症の患者報告を発表しました。手足口病とヘルパンギーナが前週から急増しています。手足口病については九州地方を中心に感染が拡大しています。

 

国立感染症研究所がまとめた14日から20日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、手足口病、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、咽頭結膜熱(プール熱)の定点医療機関当たりの患者報告数は増加した。【越浦麻美】

 

 

〔手足口病〕報告数は前週比約76.7%増の0.76人。都道府県別の上位3位は、宮崎(8.39人)、大分(6.92人)、鹿児島(5.98人)。

 

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約60%増の0.08人。都道府県別の上位3位は、長崎(0.5人)、香川(0.43人)、宮崎(0.31人)。

 

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約9.8%増の3.13人。都道府県別の上位3位は、新潟(6.14人)、福井(5.14人)、埼玉(4.98人)。

 

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約9.5%増の7.38人。都道府県別の上位3位は、愛媛(13.27人)、大分(13.11人)、香川(12.04人)。

 

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約3.2%増の0.64人。都道府県別の上位3位は、佐賀(1.7人)、新潟(1.65人)、鹿児島(1.33人)。

 

  
出典:医療介護CBニュース

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